こんにちは!Tommyパパです
本日の記事は
こんな方々に読んでいただければ幸いです!
これが今どきパパの入門書!
まずは結論です
どれだけ後悔なく良きパパ、良き父親、良き人生になるかは
ズバリこの5つで決まると思っております
出だしが肝心です!順に見ていきましょう
1.ママとしっかり会話せよ
まずは夫婦で意見を擦り合わせることが大事です
日本ではまだ50代60代の方の慣習では
稼ぐのは男の仕事、家事育児は女の仕事
という風潮が根付いており、共働きが過半数を超えた現代でも
男性の家事育児参加は多少増えてきてはいるものの、
・2022年の男性育休取得率約14%(しかも大半が5日間)
・育休復帰後は残業もあり、産休育休のママにフルタイムでワンオペを任しがち
・ママは産休育休をもらってるから仕事するパパに意見しにくい
といった悪循環の中で、
パパの長時間労働及びママの家庭内での過重労働が課せられる結果となり、
「子育てはしんどい」
「共働きの子育ては無理ゲー」
といった印象がついているものと思われます
まずはパパがどれだけ家庭のことに参加したくて、
どれだけ仕事よりも家庭が大切なのかをママにしっかりと伝え
夫婦で子どもが産まれた後の家事育児戦略を考えていきましょう!
トピックスでは、ママと会話すべき2つの内容に関してお伝えしていきます!
2.里帰りを阻止せよ
これはトピックスのところで詳しくお話ししますが、
仕事と家庭の両立を目指すパパにとって里帰りはかなり大きなデメリットになりえます
それを踏まえた上で、慎重に里帰りするか否かはママと話し合ってください
もちろん、実家が近かったり色々事情はあるかと思いますので、
一概にそう言えるわけでもないとは思いますが
3.十分な育休を取得せよ
これも後に詳しくは述べますが
パパが育休を取らずに共働きを考えていくのはそれこそ無理ゲーです
実家が近ければなんとかなるのかもしれませんが、
近かったとしても圧倒的に育休取得、育児家事への参加を推奨します
だって子の成長をしっかり見届けたくないですか?
そんな方々へ育休期間についての考え方をお伝えいたします!
4.授乳以外の家事育児をマスターせよ
円満な家庭生活を営む上で、
ママの心の余裕、幸福感は必要不可欠です
サラリーマンの世界においても上司の機嫌を取ることが重要であるのと同じように
家庭内の事実上のBossであるママの機嫌が良いのは必須条件になります
ママのご機嫌を保つのは、土日の家族サービスでもなく、高価なプレゼントでもなく
日々の育児家事の負担減
に尽きると思います
どれだけ休みたいときに今ある負担をパパに委託して休めるかは
パパの育児家事スキルにかかっています
理論上、授乳以外の育児家事はパパが代替可能です!
それくらいの意気込みで積極的に育児家事に参加していきましょう
5.家族みんなの幸せを熟考せよ
最後はもう少し俯瞰的な視点にはなるのですが、
自分の仕事のキャリアだけでなく
家族みんなが幸せになるためにどのようなパパであるべきか
を考えておきましょう
可愛い子どもがすくすく育っていればそれでいいですか?
そんな幸せな日々が続く保証がありそうですか?
私自身、ポジティブであっても楽観的な人間ではないので、
幸せな日々を続けていくための目指したいパパ像を共有できればと思います
それでは、各トピックを詳しく見ていきましょう!
1.ママとしっかり会話せよ
しっかり話しておくことは2つです
財政状況は大丈夫?お金の不安を取り除き育休を取ろう!
今の財政状況はしっかりと把握していますか?
先が見えないこの時代に
「貯蓄や投資をなるべくしておかなければ、、、」
と考える人は多いはずです
でも漠然と”できるだけ貯蓄・投資”をしていて本当に安心と言えるのでしょうか?
さらにはその不安を少しでも和らげるために、家庭をママに任せがちになり
パパが仕事に出向くことにどこまでの価値があるのでしょうか?
見えにくい不安はありますが、それ以上にTommyパパが重視するのは
さまざまなことに気を回せる時間
です
「なぜ今の時代は先行きが不安なのか?」
「どうすれば財政状況は安心なのか」
「残業してまで仕事をすること、出世することにどこまでの意味があるのか」
この類の不安は、きちんと調べればもう答えが出ています
それぞれの不安に対する回答に関してはまた記事にしますが、
こと財政状況においては
時間的余裕(ノー残業、育休をなるべく取得)
を設けた上での家計のやりくりを実施してみる
ことが大事かなと思います
残業をしないと回らない家計状況であるのならば、今すぐ何かの支出を見直したほうがいいです
ともあれ、家庭を大事にする際には大抵収入の変化が伴うと思いますので、
そこをしっかりと夫婦で話し合っておきましょう!
職場の業務引き継ぎは大丈夫?職場の上司に早めに相談し育休を取りにいこう!
続いては仕事面での手続きです
これもママからしたら
「会社的に育休とって大丈夫なの?」
と心配させてしまうことも多いかと思いますし、
家庭を優先した結果、リストラされたり、出世コースから外れたりしないか
不安になるママもきっと多いですよね
でも大丈夫です
Tommyパパの持論では
大企業社畜よりも育児家事両立パパの方がこれからの時代成功する
と自信をもって言えます
今の時代、社畜になることはリスクが大きいのです
(これもおいおい記事にしたい、、、)
ママに安心してもらうためにもやっておくべきことは
育休を取得する半年前には、上司に育休取得の意向を伝えておく
ことです
その上で、上司と育休期間の業務の引き継ぎ等を早めに擦り合わせておくと
スムーズに育休が取れますよ!
ここで押さえておいて欲しいことが、
上司に育休期間の短縮や、育休禁止を言う資格はないので、あくまで家庭の意向を優先
してくださいね!ということです
前例が少ない会社などでは中々勇気がいるとは思いますが、頑張ってくださいパパ!
2.里帰りを阻止せよ
ここもかなり大事なトピックだと個人的には思っています
里帰りはパパにとってデメリットが大きい
まず、里帰りの大きなデメリットに関して伝えておくと
・里帰りした分、ママとパパとでスキルの差が開く
・新生児期の尊い時期を夫婦で深く共有できない
この2点が大きく挙げられます
「里帰りから帰ってくるまで楽しむぞー!」
と言っている場合じゃありませんよ
特に深刻なのがスキルの差です
これも持論ですが、育児家事のスキルが生まれることでこのような悪循環が考えられます
・ママよりもスキルの低い育児家事をパパに指導するのは面倒臭い
・教えるよりママが自分でやってしまったほうが早い
・パパは手伝えることがないので仕事に専念しがちに
・ママが育児家事のほとんどを任せられずにアップアップに
・パパは仕事で帰りが遅くなるので中々気付けず、ママも話せない
と言った具合に、はっきりと分けていたわけではないのに、
徐々に構図が”男は仕事、女は家庭”へと近づいていくのです
これでは育児は当然辛くなりますよね、、、
なのでスタートダッシュとして、里帰りをせず夫婦2人で最初から育児する経験
というのはとても大事だとTommyパパは思っております
ママもきっと本当は里帰りしたくない
里帰りをするメリットとして
・ママの実母に見てもらう安心感
・両親への親孝行
・産後ママの負担軽減
などが挙げられるかと思います
でもこれ、、、
パパに家庭のことを期待していないママ
がする行動だと思うんですよね。
「パパは仕事で育休取れないもんね、、、」
と言う前提があるからこそ選択してしまう里帰りなんだと思います
両親への親孝行は生まれてからなんぼでもすれば良くないですか?
ママも本当は、一緒にパパが育児をしてくれたらしてほしいと思います
できるだけ育休を取りましょう
パパの育児参加の強い意志を伝えよう!
ママの遠慮を払拭するためにも、
パパの育児への参加意志をまずはしっかりと伝えてください!
ママの中にも「そんな選択肢があるとは思わなかった」と言う方もいるはずです
そういった子育ての価値観の相違等を擦り合わせて行って理想的な子育てを行なっていきましょう!
3.十分な育休を取得せよ
ちょっとパパ育休信者みたいな感じになってしまっておりますが、、、
ここからちょっと具体的な話です
パパの育休はどのくらい取るのがいいのでしょうか?
育休はどのくらいの期間がベスト?
Tommyパパも2児の父親でして、
第一子も第二子もどのくらい育休を取るかは悩みましたし、ママとも良く相談しました
結果として第一子では1ヶ月、第二子では半年の育児休暇を取得しました
理由は以下になります
・収入面での不安が大きかったため、なるべく短めにと考えた
・ママの産後の体調回復も考え、1ヶ月の取得にした
・(おまけだが)会社での手続きが簡便だった
・もっともっと家庭での時間を大切に過ごしたいと思った
・半年以降の育休手当では収入面で心許なかった
やはりネックは収入面で、
Tommyパパもできることならそれぞれ1年ずつ取りたい勢いでした!
収入に関してはつぎに詳しくお話しします
収入源とのバランスを考えるなら半年!
細かい部分は育休手当に関する他のサイトの説明を見ていただくとして、基本的に収入減少幅の
イメージは下記のようになります
・育児休暇はじめの約半年間の手取りは元の8〜9割程度
・それ以降は7割程度まで減額
・休んだ期間分、ボーナスは減額
企業によっても多少の差はあるかもしれませんが基本はこんなところです
やはり現行制度では収入が減ることが現状です
ただ!最初の半年間に関しては、そこまで大幅な収入減にはなりません!
貯蓄や投資に回せるお金は確かに減りますが、それ以上に育児休暇期間は充実してます
お金とのバランスを考慮するのであれば半年を全力で推しますね(*´∀`)
収入に余裕があるならぜひ1年!
そしてもっと言うと、生活できるのであれば
お子さんが1歳になるまでの育児休暇取得が断然おすすめです!
社会人人生は40年超、そのうちの1年を消費することと
お子さんの生まれてから1歳になるまでのかけがえのない期間をなるべく一緒に過ごすこと
どちらが大事ですか?
Tommyパパもまだ1年には踏み切れていませんが、
なる長を推奨いたします!
4.授乳以外の家事育児をマスターせよ
無事育休を取得できたら、次に押さえておくのは育児家事スキルの習得です!
育休は休みではない
最近、小池都知事が「育休ではなく育業です」とおっしゃっていましたが、
まさにその通りで、育休は全然休む時間ではないのです
むしろ夫婦で協力して家庭内のことをやり遂げ軌道に乗せる大変立派な仕事です
育休取るけど家で全然育児家事しない旦那がいるみたいなのですが、
それだと何も効果はありませんよ
最初の1ヶ月、ママは交通事故に遭った状態
まず最初の1ヶ月ですが、ママの身体はズタボロです
どうやら交通事故で鞭打ちにされたくらいの疲労感らしいです
なのでパパの行動としては
・産まれる前にママから全ての家事を引き継ぐ
・産後少なくとも1ヶ月は授乳以外の育児家事を頑張る
ことが求められます
もちろん、パパも人間ですので頑張れるだけ頑張って
ママが許してくれる部分は手を抜きつつ頑張ってください
とにかく、1ヶ月はママをしっかりと休ませるという意識が大切です!
ワンオペを任されるパパになろう!
さて、ママの体調が回復してくると徐々に分担制になってくるかと思います
ここでの注意点が
過度に分担し線引きせず、お互いがお互いの育児家事をできるようにしておく
ことが大事になります
でなければ、だんだんとママがパパを頼りづらくなり結果として
ママのストレスが溜まっていくことが懸念されます
目標として、
ママがママ友ランチや結婚式に出かけた際にワンオペを任されるパパ
を目指しましょう!
それだけ信頼されていてばママの心の余裕はだいぶ確保されてくると思います!
ママの幸せが家庭の幸福を決める
さっきも言いましたが、家庭の事実上のボスはママです
ママが育児家事に忙殺されてしんどいと
家庭は当然回りません
目安として
ママが旅行計画や思い出づくりや趣味のことを考えれている
状態が望ましいと言えます
そんなことする暇もなく日々が流れている、、、
というご家庭は要注意です!
もっともっと育児家事に積極的に参加して負担を軽減していきましょう
5.家族皆の幸せを熟考せよ
今が幸せならそれでいい?
そう言う方もいるかもしれません
でも
それは持続的な幸せですか?
と問われた時に、自信を持ってYesと言えないはずです
これまでの日本の終身雇用や年金制度、もっと言うと日本経済までも今まさに破綻寸前なのです
「お先真っ暗だ、、、」
そう言って考えないようにしたり、今ある仕事に打ち込んだりするのは勝手ですが、
もう少し先々を見据え努力する時間があってもいいのではないでしょうか?
それが子どもを持つパパとしてやっておくべき最善手だとTommyパパは考えます
備えなきゃいけない未来のこと
最も備えなきゃいけない未来として
2030年には、今ある仕事の85%が失われる
ということに対する備えかと思います
ご安心ください、それ以上に雇用は増えるとのことです
でもきっと備えずに2030年がやってくると、今までやってきた業務から
もしかすると全く経験したことのない仕事をやらざるを得なくなるかもしれません
そうして出遅れて得た仕事で十分な暮らしができる保証はどこにもありません
みんなまだ平和ボケしている今のうちから手を打っておく必要は十二分にあるかと思います
家族の幸せに必要なたった1つのパパの心得〜楽しく生涯学習の精神〜
ではどんな備えが必要か、その答えは極論1つだけです
生涯学習の精神
これだけです
どんなに時代が変化しても、人間が学びその時代時代のニーズに応じた行動をとる
→そこに対し、対価として賃金を得る
と言う構造は不変だと思います
変化に対応するために、この生涯学習する姿勢、これさえあれば大体のことはうまくいくと思います
もう少し欲を言えば
・人生でやっておきたい5つのことを考えておく
・自分が他の人よりも得意なこと、好きなことを考える
・学びの学び方を勉強しておく
この辺りをしっかり定めておけば後悔のないパパライフを送れるんじゃないかと思っております!
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました!
色々と言いましたが、子どもは宝です
そして夫婦力を合わせれば、育児の負担は1/2、育児の楽しさは倍以上です!
どうぞ楽しいパパライフを過ごしてくださいね!
・これから子どもが欲しいと思っている男性
・子どもを授かったがどうしていいかわからないパパ
・小さい子どもを抱え仕事と家庭の両立に悩むパパ