こんにちは!Tommyパパです
この記事では、実体験に基づき人生が好転するプロセスをお伝えできればと思います!
特に管理人の生い立ちに興味がない人は「まとめ」部分だけ読んでいただければ構いません!笑
これを読めばTommyパパがなぜこのブログを立ち上げ、なぜこんなにもポジティブなのか
そのルーツが簡潔に伝わればと思っております
それではいってみましょう!
Contents
【〜中学時代】札幌ワーストレベルの中学校で進学校へと滑り込む
中学時代までは正直何にも起伏のない、”当たり障りのない人生”でした
それはそれで幸せだったかもしれません
特段お金持ちではないが、そんな訳ありの家庭でもない
よく成功者の方の生い立ちで出てくるような
・極貧生活
・いじめられていた
などといったドン底から這い上がると言ったエピソードもなく、
お金持ちエピソードもありません
それはそれは平凡な家庭で育ったTommyパパです笑
底辺中学校にて、そこそこの成績で図にのり、進学校を受験→318位/320人で合格
中学校は特に受験などせず、地元の公立中学校に通いました
そこでの成績は20位/150人程度でした
いいように見えますが、この中学校は札幌市内でも1位2位を争う底辺学力校として有名でした
そう考えるとこの成績も胸を張れるものではないですね
ところがこの時のTommy少年は図にのり、札幌市内有数の進学校を受験しました
3社面談の時、担任の先生には
「あなたがこの高校に行ける確率は五分五分です」
と、やんわり止めに入っていたというのに、受けました
結果、合格はできたのですが、蓋を開けてみるとその順位は318位/320人でした、、、
この順位を告げられた時にかいた冷や汗はいまでも忘れられません
【高校時代①】突きつけられる現実、最初のテストで314位/320人
ここからは凡人Tommyパパの人生で最大級の挫折の話です
入学時の学力テストで314位/320人、やっぱり自分は底辺なのか
受験時の成績も去ることながら、入学直後のテストでも
314位/320人でした
恐るべき再現性ですね
「やっぱりあなたは底辺なのですよ」
と告げられた気持ちでした
それでもTommy少年はヘコタレませんでした
「自分の能力はこんなもんじゃない!みんなを追い抜いて見返してやる!」
この意気込みも長くは続きませんでした
周りの友達を見よう見まねに勉強、それでも上がらない成績
Tommy少年がとった行動は、周りの優秀な友達の模倣でした
日々の小テストの勉強や定期テストの勉強
どうやっているのかを聞いたり見たりして必死に自分でもやってみました
確かに成績は上がりました
でもどう頑張っても成績は200位/320人どまり、、、
これが少年の限界なのでしょうか
【高校時代②】部活に熱中した2年間(←この経験が人生変えた)
勉強がうまくいかないTommy少年は、部活にのめり込むことにしました
部活では上手い人の真似をするのが得意だった少年は
高1の後半からスタメンに起用され意気揚々と日々を過ごしていました
部活動は週6のガチ運動部(小テスト追試常連部活)
所属していた部活動は道内でも有数の強豪校だったので
高校生の青春の大半が部活に持っていかれました
そのせいもあり、部活生は追試験の定連
Tommy少年は追試になる屈辱だけは避けたかったので必死に回避する日々でした
部活動方針が人生を変えた(長期目標設定と短期目標、行動アクション)
ガチ運動部では珍しく、顧問の先生の言いなりで皆が練習メニューをこなす部活ではなく、
部長をはじめとして生徒たちが主体的に練習メニューを組み立て、
顧問の先生が見守るというスタイルでした
その中で大切にされていたことが
・高3最後のインターハイでの長期目標を設定する
・そこへ向けて3ヶ月ごとを目安に各大会での短期目標を設定する
・目標達成へ向けたアクションプランを定量的に考える
・上記をチーム全体だけでなく、個々人で設定する
といった簡単に言えばPDCAサイクルの部活動への活用でした
今思えば、これがチームの強さの根源だったことに気づかされました
部活動(おそらくどんなことでも)でもPDCAサイクルは回せる
【高校時代③】部活での経験を受験に→北大後期現役合格
勉強はパッとしないまま、高2のお正月を迎えました
あまり何も考えずに毎年新年に目標を立てていたTommy少年
「お、来年は大学受験じゃないか。浪人する人もいるくらい大事なイベントらしいなぁ」
受験校を考えることにしました
単純なTommy少年、今から頑張れば1年以上時間があるぞ、頑張ればどこでも行けるのでは?
そう思い京都大学を志望校に選択したのでした
(理由は東大はガリ勉ぽくて、京大は自由そうでかっこいいから)
部活の考え方って、受験でも使えるんじゃない?(高二の1月)
1年数ヶ月後に、京大に合格し通っている妄想をするとワクワクしてきたTommy少年
「でも、ただひたすら勉強しても受かるもんでもないよな〜」
親はお金がないのか、塾や予備校には反対派でした
子どもの頃のTommy少年も洗脳されていたのか、頭にそういった外部教育機関の活用は
なく、どうにかして自らの力でいく方法を考えました
そこでふと思ったことが
「部活でやっていた目標設定や日々のアクションプランって勉強にも使えるくない?」
そう思い、勉強における目標設定やアクションプランを考え始めることに
さらには、圧倒的に勉強の仕方に関する勉強を知らなかった少年は
まずは1ヶ月程度、情報収集に専念することといたしました
勉強術の情報収集(ネット、本、先生、先輩、同級生)
当時、インターネットもかなり普及しており、
お金を払わずとも有益な情報を得られるご時世だったので、
基本的にはネットでひたすら情報収集し、気になる本は読み漁り
聞きやすい先生や先輩、周りの優秀な友人たちにどんな勉強をすれば京大に受かるか、
情報を集めまくりました
その結果、極めるべき問題集(重問やプラチカなど)を洗い出し、
周りを凌駕する勉強法を見出したのでした
採用したゴールデンタイム睡眠勉強法、7周勉強法
ここで簡単にやってよかった勉強法を2つ、ご紹介します
①ゴールデンタイム睡眠勉強法
まずは時間確保の考え方です
情報を集めていく中で、世の中的には当たり前の話なのですが
意識の高い人は高1から受験を意識してるし、中高一貫校では中学校時代から動き出している
という絶望的な事実を知りました
「完全にスタートダッシュで遅れとるやないかい、、、」
しかしそこで諦める根性なしではありませんでした
出遅れていても巻き返せばいい
”①捻出できる最大時間”×”②最大限の勉強の質”×”③最適な方法論”
の環境を整えれば、そんじょそこらの高校生には負けないのではないか
今思えば謎の自信がありましたね
若いってすごい
①に関連する方法論がゴールデンタイム睡眠勉強法なのですが、簡単に言うと
22時〜2時のゴールデンタイム(4時間)だけ寝ることを習慣にする
というものです、ゴールデンタイムに寝ることで生活の質も確保できますし、
受験勉強真っ盛りの春〜秋は日も長く早めに日が昇るので、
朝4時頃の朝日も感じられて気持ちがいいです
しかしぶっちゃけこの生活を2週間程度続けてみると流石に疲労の蓄積が半端なかったので、
最終的には
隔日で、
①22時就寝、2時半起床
②22時就寝、5時半起床
(この時レム睡眠も考慮し、4時間半睡眠、7時間半睡眠に)
というサイクルを繰り返す生活で落ち着きました
私の場合はですが、2日に1回の超朝活がベストでしたね!
そしてこれは余談なのですが、実は私ナルコレプシー気味で
いくら寝ても日中眠くなる性分でしたので、日中のエスタロンモカ服用も隔日で
お世話になっておりました!寝てるのに眠くなる人にはほんとおすすめです
(※使用容量は十分注意してご活用ください)
②7周勉強法
こちらは問題集への取り組みに関する勉強法です
その名の通り、問題集を7周やるのです
といってもただひたすらに7周するわけではありません
<それぞれの周回で意識すること>
*1周目〜3周目(課題抽出、全体像把握期)
①問題文を読み解法を思い浮かべる
→思い浮かばないものは解説を見てなんとなくでも理解すればいいし、解けるものはもうスキップして良い
②極めたい問題集の学問の全体像を意識する
→何が重要なポイントで、どこが自身の理解度が足りていない部分なのかをしっかりと考え必要であれば教科書や解説タイプの参考書に戻って理解を深める
*4周目〜6周目(アウトプット期)
・解けそうで解けなさそうな問題に時間を費やす
→ここでは、実際に記述し書くことを始めていく、書いてみないと自分がどこまでアウトプットできるかわからないことは多い
*7周目(コンプリート期)
・できると思ってる問題含め、全てを実際に書いてアウトプットし全問題を理解して解けていることを確認する
ざっとこのような流れになります
ここで重要な考え方が
・最初から1問1問大切に解くという意識を捨てる(完璧主義からの卒業)
・(理系科目では特に)暗記になるべく頼らずに、解放のプロセスを理解し周回を進める
・7周目でコンプリートすることにこだわらない(必要あれば8周目、9周目と周回を進める)
ことになります、この勉強法の肝は
問題集の全体像を掴みながら、できない部分(課題)にフォーカスし
尚且つエビングハウスの忘却曲線(記憶の定着)の考え方も取り入れて解法をマスターすること
にあります
またこれだけ周回したという達成感も大きいので本当おすすめです!
みるみる上がる成績、一度も辞めなかったPDCAサイクル
上記のように部活での経験を応用し、さらには情報収集にも力を入れた上で
勉強に打ち込んだTommy少年の成績はみるみるうちに上がりました
高3の夏の段階では、当時のセンター試験形式の模試ベースで
540点→700点を取るにまで至っておりました(ちなみに当日は760点でした)
成績が上がること、志望校の合格へ近づいていることが楽しくて勉強に没頭してましたが、
そこで辞めなかった習慣がPDCAサイクルになります
(没頭している時にはどうしてもDo(実行)ばかりになりがちです)
当初立てた京大合格に必要なセンター試験、2次試験の得点に対し、
短期目標として受験予定の模試でどれだけのスコアを獲得すれば良いかを考えていたので
模試の都度振り返り、達成度合いと”なぜ達成できたのか、達成できなかったのか”を
考察し今後の目標設定やアクションプランの変更を考えるきっかけにしておりました
そういったこれまでの行動を振り返り、改善を検討する習慣も
今となってはかなり大事なものだったのだと実感しております
及ばなかった京大合格(0.2点及ばず、、、)
本人は受かる気満々で迎えた受験当日、
センター試験では予想を大きく上回る好成績を残し、
意気揚々と2次試験に臨みました
しかし正直、スタートの出遅れもあり合格可能性は五分五分だろうなと思っていました
そして3/10だったかな?合格発表の日、、、
Tommy少年の受験番号はそこにありませんでした
後で開示をしてみると合格者最低点の0.2点及ばないという非常にやるせない結果でした
(まぁでも正直、不合格は不合格です!)
2次試験が終わってから開放感で全く後期の対策をしていなかったTommy少年は、
3/11に急いで北大後期の赤本を2年分解いて、
3/12に後期試験に臨んだのでした
それでもついていた実力、北大後期合格!(順位も16位/38人)
結果、北大に合格!
父親からは
「本当に北大でいいのか?」
と浪人してもいいんだよというようなことを仄めかす言葉をもらいましたが、
個人的にもセンター試験は一生に一度でいいなと思うほどの緊張感でしたし、
京都大学は確かに行けたらワクワクしましたが、
もう1年を費やすほどの魅力は感じていませんでした
そして何より、北大を後期で合格できる実力がついていたんだということが嬉しく、
北大での大学生活を謳歌することに決めました
【大学時代〜】高校で得た独学力を武器に、人生が好転した4つの経験
ここからの経験はそれぞれ語りだすと記事になってしまうので概要だけご紹介します
いずれも高校の部活動、大学受験勉強の経験を通して得た”独学力”というべきものを
様々な経験に活かし、実体験として人生が好転していった話になります
1、対人能力の向上〜個別指導の塾講師(アルバイト)の経験〜
人に勉強を教えることが高校時代の教師よりも上手くできる自信があったので
高校生対象の個別指導塾の講師アルバイトを始めました
きっかけはそんなしょうもないことでしたが、塾講師は奥が深いものでした
生徒の人生を賭けた、大学受験の合格不合格に向き合うことで
講師として、人としてもっと成長しなければという課題意識が芽生え
大学1年の春休みに自己啓発本やビジネス書を20冊程度読み漁りました
その後も都度、本でインプットし塾で生徒たちの利益になることをアウトプットしていく
そんな日々を過ごしていく中で対人能力をかなり向上させることができました
(すみません、だいぶ定性的ですのでもっと良い表現方法がないか考えます笑)
2、1ヶ月でTOEIC835を取得→大学院試験免除に
これはわかりやすいエピソードです
理系の大学院に進学予定だったTommy少年には大学院入試が控えておりました
専門科目に加え、通常だと科される英語ですが
事前にTOEFLまたはTOEICの高スコアを取得しているとその試験が免除されるという制度がありました
「就活にも使えるし、いっちょ本腰入れて勉強しますか」
と思い立ち、1か月かけてTOEICの勉強を本気で始めました
結果835を取得し見事、免除を獲得できました
(どれだけアップしたかは不明だが、感覚的にはおそらく勉強前は600程度)
このおかげで就活もだいぶ役に立ちましたが、
「一方で1か月勉強すればスコアは取れるけど、英語喋れるわけではないんだよなw」
という本質的なスキルの葛藤は感じておりました笑
とはいえ就活、転職などでスコアが必要な場合には手っ取り早いですよね!
3、理系就活で大企業10社の内定獲得
大学受験に次いで、人生の分岐点と言われるのがこの新卒就活
ここでも出遅れて後悔したくなかったTommy青年は、
就活を始める1年前には情報収集に狩り出ておりました
そして知ったことが、”実践と自己分析の大切さ”
自己分析として書籍『絶対内定』をやり込むことで
結果(途中辞退したものも含め)30社の選考を受け、理系大企業10社に内定をいただけました
これも就活生(特に理系)にはウケる内容な気がするのでいつか記事にしたいと思っています
4、仕事と家庭を両立するパパモデルの確立(現在進行中)
これは今まさにというところなのですが、
無事大手化学メーカーの研究職に従事しているTommyパパです
しかしながら、大企業病ともいうべき風通しの悪さや悪しき慣習を肌で感じながら
「これ、大企業変わっていかないと日本経済やばくね?」
と思うようになり、その一つの取り組みとして
日本のパパスタイルが徐々にでも変わっていくことに大きな可能性を感じ、
自ら変わっていくことを、さまざまな方面から情報収集しながら実践しているところです
まとめ
1、人生を変えたのは部活に打ち込んだ経験
Tommyパパの場合、人生を好転させたのは
何度考えても高校での部活動に熱中した経験でした
そこで得られる気づきは部活動じゃなくてもいい、なんでもいい
人生を充実させることに大切なことは
”何か1つの打ち込める何かに打ち込むこと”
なんだと思います
それが見つかれば、自ずと変わっていくモチベーションにもなりますし
自らが変わることで状況が好転していくという成功体験にもなると思っています
2、今後の人生でも大切だと思うたった3つのプロセス
これも持論なのですが、何か物事に打ち込もうとするときに
大切だと思う3つのプロセスがこちらになります
①本人が心の底からワクワクする目標設定
②気が済むまで情報収集(期間はある程度区切る)
③走り出したらひたすらPDCA(1〜3ヶ月サイクルがおすすめ)
このいずれも欠かせないプロセスになりますし、
この3つができていれば必ずあなたはその打ち込んでいることに成功できると思います
ちなみにTommy少年の京大不合格は、おそらく②の観点において
”方法論の最適化”の部分でもう少し情報収集を行なっていれば変わっていたのかもしれません
ただこれは後悔というより反省です、次に活かせればそれでいいのです
3、伝えたいことは、”どんなに凡人でもいつからだって変われる”という紛れもない事実
かなり全体的に熱のこもった記事になってしまいましたが
この記事を通してTommyパパが伝えたかったのは、
苦労話でも自慢話でもなく
”どんなに凡人でもいつからだって変われる”という紛れもない事実です
一部の意識が高そうな人を除いては、
世のサラリーマンやパパ、頑張るママたちは
自分の可能性に蓋をして、現状を甘んじて受け入れ、時間を浪費しているように
過ごしている方も少なからずいるのではないでしょうか?
言わせてください
非常に勿体無いです!
人生は一度きり、この1日も、この1年も一度きりです
でもそうやってもったいないからってやりたいことをやる時、当然リスクがあります
・やる気に漬け込んだしょうもないビジネス
・失敗を恐れ踏み出せない心、やらない理由を見つけだす心
Tommyパパはこのブログを通して、
そんな変わりたくても障害を感じて変われない人の目に少しでも触れる
有益な記事を作り、この不確実な時代を共に楽しく生きていける人を
増やしていければこんな幸せなことはないと考えています!
4、変化に富んだ人生100年時代の長い航海を、一緒に楽しんでいきましょう!
きっと皆さんと生きていく今後100年の人生は目まぐるしく変化するものと思います
変化することが当然、変化しないことが最大のリスクなのです
その前提に立った上で、それだったら変わることを楽しんで、
人生という長い航海を一緒に楽しんでいきましょう!
・特に秀でた能力はないが、理想の生活を手に入れたい人
・子どもにいい人生を歩んでほしいと願う親御さん
・変わりたいと思うが何をすればいいか悩んでいる人