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上司に楯突くことが、日本を救う
こんにちは!
Tommyパパです
今日は新米パパが家庭も仕事も楽しく生きていくための方法をまとめたいと思います!
私は
本気です
なぜそうなるか、完全に持論ですがロジックはこうです
仮説1:上司は家庭を顧みず仕事に没頭してきた人が8割
私は某大企業に4年間だけですが勤めてきました
また周りの友人たちも名だたる大企業、中堅企業に勤めその内部の空気を話してくれました
するとどうでしょう
上司の方々の大半が”仕事に生きてきた人”ではありませんか
男として尊敬する部分は少なからずあります
しかし一方で、そういったこれまでの”日本人男性の美学”がここまで日本を停滞させたのだと
私は思います
仮説2:日本人は上の人をお手本にする人が8割
さて、続いての仮説はお手本にする習慣の話です
こという私も、部活動をやっていた頃は
「上級生の先輩のようになりたい、、、!」
と目を輝かせながら、尊敬する先輩のいろんなことを真似していたものです
会社ではどうでしょう?
やはり少し上の先輩でも頼りになり、かっこよく見えるものです
それがマネージャークラスの上司ともなれば尚更です
そしてその上司たちは、”自分たちがそこまで上り詰めた成功体験”が
最も熱を持って話せるアドバイスになります
ただし、今の時代はVUCAです
不確実性の高い、正解のない世の中なのです
仮説3:日本人は周りの動向に合わせる人が8割
次は、”空気を読める日本人”のお話しです
世界の中でも日本ほどルールを忠実に守り、右向け右の国はないでしょう
海外の人は目から鱗でしょう
もちろん、その方が治安は良く、指導者も組織をまとめやすいことは事実です
でもその結果が今の敗走国、日本を作り上げてしまったとも言えます
「育休は周りがあんま取ってないから、取れなさそう、、、」
「小さい子がいても残業はみんなしてるし、単身赴任で頑張っている人も多いから我慢するしか、、、」
「あそこのママもフルワンオペで3人子育てしてるみたい、、、」
そんな意見は山ほど聞きました
マジョリティーだから仕方がないというのは、納得してもいい理由なのでしょうか?
Tommyパパには到底受け入れられない我慢でした
仮説4:その結果、しわ寄せを受けたワンオペママと過重労働に救われてきた企業
周りに合わせる日本社会で、現在もたくさんの歪みが生じております
その最たるものが、”ワンオペママ”です
世のパパさん、小さい子のワンオペをしたことがありますか?
あんな大仕事、一人で背負うものではありません
「じゃあベビーシッターや家事代行を頼めばいいじゃないか」
その家計でできますか?知らない人には可能なら頼みたくはないんじゃないですか?
「実家を頼ればいいじゃないか」
遠方に実家があれば我慢する方が楽になってしまいます
それでも限界が来たらあなたの目の前からいなくなってしまうかもしれない
そう、子育てというものはママ一人でするものではないのです
パパと一緒にやり、家族皆で成長するための大切な過程なのです
日本企業は全体的な成功体験として、
”男性社員を長時間会社に縛りつけること”
で売り上げを伸ばし、激しい競争に勝ち抜いてきた悪しき成功体験がいまだに染み付いています
しかし
今はどうでしょう?
縛りつけたところで、勝てる時代は終わっています
各々が自発的に行動し、輝ける人的資本経営が脚光を浴びているように
社員が会社の歯車になる時代は終わっているのです
今こそ、男性個々人の行動から日本を変える時です
結論:つまり、パパが上司に楯突けば日本は変わる
いきなり長々と書いてしまいましたが、要はこういうロジックです
・パパが上司に楯突けば、残業をなくし育休を取りたいだけとれる
・残業をなくし育休を取りたいだけとれば、職場の雰囲気が変わる
・職場の雰囲気が変われば、部署の雰囲気が変わる
・部署の雰囲気が変われば、会社全体の雰囲気が変わる
・会社全体の雰囲気が変われば、日本企業が変わる
・日本企業が変われば、日本は変わる
ほらね、日本が変わりました
やりたくもない残業をやめ、育休を取りたいだけ取る行為は
もはやマネージャークラスには止める権限のない時代に来ております
私も現在は残業をほとんどせず、育休も6ヶ月取得しております
当然、本人のやりたい残業、夫婦同意の上での育休無取得も許される行為です
一番の理想は、
”各々が望んだワークライフハーモニーを奏でる”
ことに他なりません
今回はまだまだマイノリティと思われる残業しない、育休しっかり取るサラリーマン人生を
選択した私、Tommyパパが実体験をもとに
・残業をやめることで変わる4つのこと
・育休をとることで変わる4つのこと
・パパが変わることで変わる4つのこと
をお伝えできればと思います
残業をやめることで変わる4つのこと
まずは残業をやめることで変わることです
私も子どもが生まれる前までは、少しでも収入を増やそうと
できるだけ残業して会社に貢献することを心がけていました
でも思ったのです
「割りに合ってないな」
と
その残業している時間を
読書に、趣味に、夫婦としっかり話し合う時間に
使うことの方がどれだけ生活が豊かになるかと思う時も多々ありました
でも同僚を見ていると、残業ありきでの業務量が課されている人が多くいました
本来、そこまでの強制力は会社側にはありません
ここでは思い切って残業をゼロにした経験より得られた4つのことをご紹介します
生産性が上がる
これはドイツとの引き合いでよく出されていたもので(調べたら出てきます)
日本は労働時間が長いわりに生産性が低い奇妙な国だそうです
残業をやめて実感したのですが、本当に生産性上がりますw
”課された業務が終わるまで会社にいよう”
という精神から
”限られた時間内でできるパフォーマンスで会社に貢献しよう”
と意識をシフトすることで、アウトプットの質がむしろよくなったと実感します
結果、残業をやめた1年間の方が、これまでより個人業績が良かったです(笑)
無理して残業していた自分、、、むなしきかな、、、
プライベートが充実する
これは当然ですが、定時には家にいる分
プライベートの時間がすこぶる充実します
今では16時〜20時でしっかりと子どもとの時間を作れますし
そのあとは2時間、副業に費やして
1時間は家事をしながらオーディをブックを聴けます
長時間仕事をしていた時とはアホほどQOLが変わりました
職場の同僚が変わる
今までは、私の職場も
”みんなで残れば寂しくない”
みたいな悪しき風潮がありました
そして傷を舐め合うかのように
「みんな忙しいよね〜、大企業も大変よね〜」
と声を掛け合うのが基本的なコミュニケーションとなっていました
それが今では、帰りたい人はしっかり帰る職場へと変わっていたのです
(これは私自身はいないので、残業したい同僚の話w)
残業代が出ない
これだけはネガティブなところで、
残業をしないと当然残業代は出ません
でも
そのデメリットに対し、業務後のプラーベートな時間は
プラスでしかありません!!!
私も今は家族との時間を充実させることができ、
自己実現の達成へ向けた勉強や副業にも勤しめてとても幸せです
育休をとることで変わる4つのこと
続いて育休の実体験です
私は第1子で1ヶ月ちょっと、第2子で半年の育休を取得しました
第1子では金銭的な関係でそれ以上取ると家計が火の車すぎて
精神衛生上良くなかったので、妻とも話し合って1ヶ月にしました
結果、めちゃめちゃ短かったです、、、
新生児期を妻と一緒に乗り越えられたという経験はとても貴重なものでしたが、
もっともっととるべきだと感じました
そして第2子、半年の育休
最高でした
1年もありだなと思いました
その理由がこちらです
家族の時間がすこぶる増える
仕事をしていた時とは比べ物にならないほど家族との時間が増えます
家族が嫌で家庭を持ってしまった人を除けば
こんなにも貴重な時間は育休を逃すとなかなか手に入らないのではないでしょうか?
ましてや子どもがとても小さいかけがえのない時間にです
パパがしっかりとママの不安や喜びに寄り添って皆で育児を楽しむことで
ママの精神の安定にも、そして統計上のその後の夫婦関係もよくなるそうですよ
仕事のことを考えずに済む
これも大きなメリットなのですが、仕事をしないので
仕事している時に常に付きまとう
次はどうしようか、、、
あの件はどうなっただろうか、、、
こないだの会議はもっとこうできたな、、、
のような、仕事の日々の悩みからは一旦解放されるわけです
元々、私は今の仕事がとても好きで、今でも天職だと思っています
それでも家族との時間が何よりも大事で、長めの育休を取得しました
天職だと思う仕事においても、育休期間の仕事に悩まない期間はとても充実したものでした
のめり込まずに1歩引いて仕事と向き合えていることを日々感じていました
復帰してからはより一層クリアな頭で仕事できております!
人生が変わる
育児家事で多忙を極めているとはいえ、
仕事からは解放され、これからのキャリアやライフプランに考える時間を
多く作れるようになりました
その結果、本当に大事なものやこと、やりたいことの整理がつき
一層後悔のない人生を歩めていると感じています!
まだまだ人生これからですが、育休で私の人生は確実にプラスに変わりました
収入が減る
現在の制度では、育休期間の手取りは8割程度まで減額してしまします
(詳しい計算や、限度額もあるのであくまで目安です)
でも8割です
その収入で生活できるレベルで、家族との時間や
人生を考える時間、学習や副業に充てる時間が作れるという恩恵の方が
収入減よりはるかに大きくはないでしょうか?
パパが変わることで変わる4つのこと
家庭が変わる
同じことの繰り返しになりますが、仕事をある程度の時間でしっかりと区切り
家族と過ごす時間を増やすことで、家庭内の雰囲気はガラリと変わると思います
ママの負荷は軽減し、子どもの遊び相手が増え、家の居心地の良さは格段に上がります
職場が変わる
パパが勇気を持って、周りに合わせずに自分のしたい選択をとることで
周りも自分に正直な選択をする勇気をもらえます
企業風土が変わる
そのような勇気の輪が広がることで、
企業全体が活性化し、生き生きとした組織へと生まれ変わります
日本が変わる
そうした成功事例が脚光を浴び
各所で勇気ある変革が起こった結果
日本は再び技術大国として成長へと転じることができると本気で思っています
最後に
いかがでしたでしょうか
私が勇気を出して今の選択をする際の最大の障壁は
”お金の問題”
でした(実際に第1子ではお金の不安から取りたい期間育休が取れなかったです、、、)
自分では変えられない部分として、国の政策には
20代30代の働き盛り&子育て世代が自分の歩みたい選択が
できるような最低限の金融政策を講じてほしいものです!
児童手当の拡充、保育料無償化、、、期待しております!!
上司に楯突くことが日本を救うと本気で思っています