どうも!Tommyパパです
本日は近年、注目を集めている「VUCA時代」という言葉について記事にしました。
「聞いたことあるけどいまいちピンときてない」って人にもわかりやすく解説していますのでぜひ最後までご覧ください!
そもそもVUCA時代ってなに?
VUCAとは
- Volatility(変動性)
- Uncertainty(不確実性)
- Complexity(複雑性)
- Ambiguity(曖昧さ)
の4つの頭文字をとったもので、ビジネス環境がこれらの要素によって急速に変化していることを表しています。
このような環境下ではどのようなスキルが求められるのでしょうか。
VUCA時代って今までと何が違うの?
ではこれまで生きてきた時代と「VUCA時代」は何がどのように異なっているのか、まとめるとこんな感じかなと思っています
- 1つの企業にずっと勤めるという可能性は極めて低いとされている
- 街のあり方が大きく変わろうとしている
- どんな将来が来るか誰も予想がつかなくなっている
3つ挙げましたが順々に詳しく説明していきます
まず①の部分です
これまで日本は特に終身雇用制が引かれていた背景からも、1つの会社で定年まで勤め上げるというスタイルが主流であり、今でも多くの人がそのような未来を想像しているものかと思います
しかしながら、AIやIoTをはじめとしたハイテクノロジーが爆発的な普及と、日本では超少子高齢化により後継者不足や労働力不足が加速化することでほとんどの企業は経営が立ち行かなくなることが容易に想像されます。
かといって、失業者が皆路頭に迷うわけではなく、新たな時代で雇用は生まれると言われているのでそこは安心でしょう
問題はその時に個人個人の能力に応じて賃金が支払われるため、十分な給料が望めないかもしれないという点です。
今、サラリーマンをされている方は特に、今の自分のやっている仕事が将来的にも残っているか、今身につけているスキルは将来も役に立つか、といった視点が重要になってくるでしょう。
次に②街のあり方についてです
具体的には、特に日本で顕著になると思いますが、田舎が本格的に住めない場所となっていきます。理由は水道やガス、電気などのインフラをメンテナンスするだけの自治体のお金がなくなってくるからです。一方で都市での空き家は増えていくので、地方のインフラ整備をやめて、地方に住む方は都会へと引っ越しせざるを得なくなっていきます。
行政主導の都市化です
それにより、都市部はスマートシティ化し、仮想空間世界との共存も実装化されていき、今とは全く違った景色の街並みが形成されると考えています
最後に③将来についてです
誰も予測できない理由は大きく2つです
1つ目はデジタル技術です
今までは、人間による経済活動と”人間が把握しうる範囲での”機械による産業革命、情報化社会により世界がつながり、便利な世の中になってきました
しかし最近では、AIが人間の予想を超えた提案を示してきたり、将棋や囲碁では無敵になったりと”人間の範疇を超えた”デジタル技術が登場し始めております
そこまでくると進化のスピードに関しては誰も予測のできないものとなってきます
2つ目は地球環境の問題です
色々と言われていますが、特に深刻なのは地球温暖化です
近い将来、どんどん人が住めないようなエリアが拡大し地球自体が人が住むのに難しい惑星になる可能性だって0ではありません
今、現代人が必死に二酸化炭素排出量などを全国家をあげて行なっていますが、対応が間に合うかは微妙なところです
場合によっては原始人のような生活も余儀なくされるかもしれません(極端ですが笑)
以上のような形でVUCA時代には多くの変化が訪れることが想像されております
VUCA時代で食いっぱぐれないためのたった1つのスキル
ではそんな時代に食いっぱぐれないためのスキルとはなんでしょうか?
Tommyパパ的に簡単に一言で言うのであれば
”柔軟に自分らしく学ぶという姿勢”
ということに尽きるかなと思っています。
すみません、たった1つのスキルと言っておきながらこの姿勢には3つの要素が含まれています笑
- 柔軟に・・・流行を察知し柔軟に対応する姿勢が求められます
- 自分らしく・・・対応する際はなんでも一生懸命にやるのではなく、”自分の得意なこと、自分に向いていること”をしっかりと意識する必要があります。好きなだけでは趣味なので、他の人よりも得意という視点が大事です。
- 学ぶ・・・これまでの大学受験や資格勉強で求められていた、”多くの事実を頭に入れ、それを使って課題を解く”という時代は終わりつつあります。大事なのは資格マニアになることではなく、今の時代に必要なスキルを適切な方法で学んでいく姿勢です
この姿勢を持って、来たる時代に立ち向かえば無理なく、そして自分らしく人生を楽しむことが可能になるでしょう
まとめ
今回はVUCA時代というワードを切り口に、新たな時代を生き抜いていくための姿勢についてお話しさせていただきました。
少しでも誰かのためになっていれば幸いです
それではまた会いましょう!
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